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乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄く、虫歯になりやすいという特徴があります。当院では、お子さまの口腔内環境を整えるために、親御さまへの仕上げ磨きのレクチャーやお子さまの歯ブラシレッスン、定期検診の他にも、食育や普段の生活習慣の改善点を含めたアドバイスの実施を行っております。 お子さまご自身でブラッシングをするのは難しいこともあるため、ブラッシング指導は丁寧に分かりやすく行うことを心がけています。
歯科治療が苦手だというお子さまは少なくありません。中には、怖くて診療台に座れない子もいらっしゃいます。
当院では、怖がるお子さまには無理に治療を行わない方針を採っています。まずは歯科医院という環境に慣れていただきます。院内にはキッズスペースもあり、待っている間に楽しく過ごしてもらえるような配慮も行なっています。 お子さまがご自分で口を開けられるようになったら治療開始です。 治療を開始してからも、こまめなお声がけを欠かさないようにしています。
市販の歯磨き粉に含まれているものよりも高濃度なフッ素を使い、歯を強くする予防処置です。 フッ素を塗ることでエナメル質の修復を促進、歯の質を強化し、虫歯への抵抗力を高めます。
フッ素洗口での虫歯予防効果は研究によると30~80%とされています。 特に、就学前4歳児ごろから実施すると高い予防効果が出ているという報告もされています。
シーラントとは、レジンを始めとしたプラスチック樹脂で奥歯の溝の部分を埋めることで、奥歯の溝に汚れが付着するのを防ぐ予防方法です。 奥歯は歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりやすくなっているため、溝を埋めることで虫歯を防ぎます。
親知らずは、垂直に生えていて、何も問題がない場合は抜歯の必要はありません。虫歯や歯周病があったり、他の歯の歯並びに影響を与えていたりする場合は、歯の健康にとってハイリスクなため、抜歯をおすすめします。
当院での親知らずの抜歯は1時間ほどで終了することがほとんどです。 院長は病院の歯科口腔外科で抜歯経験が豊富にあるため、その経験を活かした治療が可能です。難症例の場合は加古川中央市民病院歯科口腔外科をご紹介するケースもあります。無理に当院で治療を行うのではなく、患者さまにとってより良い環境で治療を受けていただけるための工夫を行っていますので、親知らずを抜いた方が良いか迷っている方、親知らずに痛みがある方などはぜひご相談ください。